コラム

物流におけるアウトソーシングの勧め

インターネットショッピングの普及により、モノが簡単に消費者の手元に届く現代において、物流は目まぐるしさを極めています。

物流を最適化するため、ロジスティクスの重要性が高まっていますが、一般的な企業には、ロジスティクスを実現する土台がありません。

そのため、「物流はアウトソーシングしたい」という企業が増えているのです。

 

今回は、物流のアウトソーシングを活用する際に抑えておくべきメリットとデメリットをご紹介します。

 

 

 

物流のアウトソーシングとは

 

物流のアウトソーシングとは、物流業務を外部業者に委託することです。

物流を専門に行っていない企業にとって、物流業務における悩みは尽きません。

 

物流における企業の悩みとして、以下のような例が挙げられます。

 

■商品在庫を保管するため、土地の確保が必要になる。

■閑散期、繁忙期がある場合、物流業務と他業務(本業務)の調整管理が大変。

■物流のプロではないため、適切な配送方法がわからない。

■物流において人材を育成する必要があるが、本来は別の業務に力を入れたい。

 

貴社に当てはまるお悩みも、見受けられるのではないでしょうか。

 

そこで、これらの悩みを解決してくれる

物流のプロに業務を委託することは、賢い方法と言えるのです。

 

 

物流のアウトソーシングにおけるメリットとは

 

実際に物流のアウトソーシングを活用している企業は、どう感じているのでしょうか。

主なメリットとして下記4つがあげられます。

 

物流業務のための人材の育成が不要になる。

物流のプロに任せるため、物流の品質が保障されている。

物流以外の業務に集中でき、企業の業績アップにつながる。

ハードへの投資(運送用トラック等の購入)が不要になり、コスト削減につながる。

 

いかがでしょうか。

 

物流をアウトソーシングすることによるメリットを考えれば「物流の内製をどうやって実現するか?」よりも、「物流をどこにアウトソーシングしようか?」ということを考える方が建設的なのかもしれません。

             

一方で、アウトソーシングにおけるデメリットもしっかりと認識しておく必要があります。

 

 

■物流のアウトソーシングにおけるデメリット

 

ここでは3つの主なデメリットをご紹介します。

 

1企業秘密やノウハウの漏洩の恐れがある。

外部業者に委託するため、企業のコア部分を外部にさらすことになります。

 

2臨機応変・常に柔軟な体制をとることが難しい。

企業がエンドユーザーのことを考えて、物流体制を急に変更する必要が発生した場合に、委託している業者への綿密な共有・相談が必要になります。

 

3委託した企業からのこまめな報告が必要になる。

物流の工程で問題が生じた場合に都度共有がされていないと、企業側の対応漏れになってしまうためです。

 

以上の3つの点から、アウトソーシングの契約時には漏洩について条項を盛り込むことや、契約後も物流現場の状況をこまめに報告してくれること、これらのことに対応してくれる業者に委託をする方が安心と言えるでしょう。

 

アウトソーシングができない代表的な業務には、企画立案業務・判断業務・コア業務(企業の強みとなる業務)などが挙げられます。

自社の社員には代わりのきかない業務に注力してもらい、企業の業績アップに繋げていきたいですよね。

 

物流アウトソーシングのメリット、デメリットをしっかり認識して、賢く活用してみましょう。

 

弊社でも物流アウトソーシング業務の一部を担っています。

物流に関するお悩みがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください!