コラム

知ってほしい!3つのリサイクル手法

限られた資源を大切に使っていくことが重視される中で、皆さん「リサイクル」という言葉には聞き馴染みがあると思います。

リサイクルとは「不用品・廃物を再生して利用すること」です。そのリサイクルには大きく3つの手法があることをご存知でしょうか。

今回は、知っているようであまり聞かれないリサイクルの3つの手法についてご紹介していきます。

 

 

 

●3つのリサイクル手法とは?

 

 

■マテリアルリサイクル

マテリアルリサイクルとは製品資源を原料として再生利用リサイクル)することです。

使用後の製品を、リサイクルし同じ製品の材料や原料として再利用する(例:紙→紙へ)、または元の製品類から別の分類の材料や原料へ生成しなおす場合(例:ペットボトル→繊維へ)で大別されます。

同じ分類の資源へ再生するほか、別の用途として資源を再生するなど幅広く取り入れられるリサイクル手法です。

 

■ケミカルリサイクル

ケミカルリサイクルとは資源を化学反応により他の化学物質に転換してリサイクルすることです。

ケミカルリサイクルが行われるのは主に、廃プラスチックの油化・ガス化・コークス炉化学燃料化であり、その他にも廃食用油のディーゼル燃料化・石鹸化・飼料化や、畜産糞尿のバイオガス化などがあります。

 

■サーマルリサイクル

サーマルリサイクルとは、廃棄物を焼却する際に発生する熱エネルギーを回収し利用することです。焼却することでリサイクルが可能なため、分離や選別が困難なプラスチック製品が混ざった資源などは、合理的なリサイクル法となります。

 

 

 

 

●日本のサーマルリサイクルについて

 

 

日本では廃棄物処理の方法として、サーマルリサイクルが多く取り入れられています。

※日本のリサイクルの現状については「ごみの焼却主義からリサイクルの時代へ」の記事でもご紹介しています。

 

一般廃棄物の処理方法として、日本のサーマルリサイクルは70%以上と非常に高くなっています。

サーマルリサイクルも「リサイクル」の一手法ではありますが、世界的には「リサイクル」ではなく「エネルギーリカバリー」としての認識が高いため、リサイクル率(一般廃棄物のリサイクル率統計)に反映されていない現状があります。

 

サーマルリサイクルは焼却処理を行うことで「熱エネルギー」として再利用できることがメリットである一方、焼却が多くなるほど、再利用できる資源も焼却してしまう可能性が高くなっていきます。

 

資源として再利用できるものは、焼却せずに分別することが資源の有効活用に繋がっていきます。現状のサーマルリサイクルに頼るのではなく、資源の再利用のためにも個々人が分別していく意識を持つことが重要です。

 

 

当社グリ―ンロジテックでも、古紙のリサイクルを通じた社会貢献活動に取り組んでいます。紙のリサイクル活動をご検討の際は、ぜひ当社にお任せください。

リサイクル活動に、、共に取り組んでいきましょう!