コラム

ごみの焼却主義からリサイクルの時代へ

ごみの処理にはさまざまな方法があります。

生活で排出されるごみがどのように処理されているのかご存知でしょうか?

 

具体的なごみの処理方法には下記のようなものが存在しています。

 

◇リサイクル・・・不用品・廃棄物を再生して利用すること。

◇堆肥・・・生ごみを堆肥化し、家庭菜園や、ガーデニングの肥料として有効活用すること。

◇焼却・・・焼却炉でごみを燃やし処理すること。燃やした時のエネルギーを活用することをサーマルリサイクルという。

◇埋立・・・ごみを湾や湖、内陸地に埋めて処理すること。

 

■日本のごみの主な処理方法

さまざまなごみの処理方法がある中、国によって実際に取り組まれる処理方法や割合、規則もさまざまです。

日本のごみの処理方法として、焼却処理が大半を占めています。他国では資源の有効活用のためリサイクルの割合が増えている中、日本のリサイクル率は高いとは言えない状況です。

 

 

引用:東京23区のごみ問題を考える

 

■日本の焼却処理の割合が高い背景とは

 

焼却処理に頼る状況となった背景には、日本に土地が少ないため埋め立てを行うことができないことが一つあげられます。埋め立てるごみの体積量を減らしていくため焼却処理が行われてきました。焼却処理の必要性が高まった結果、焼却技術や、施設が充実し日本は世界的に見ても、焼却処理の割合が高くなっているのです。

 

もう一つの要因として日本の分別ルールにより、焼却処理が増加していると考えられます。

他国ではごみの分別をせずに、回収してからごみの選別をする方法が取り入れられています。日本では市民が地域や自治体のルールに従って、ごみの分別を行ってから回収することが主となります。

この分別ルールにより、市民がしっかり分別を行うことが重視され、分別の負担は市民にかかっています。そのため、リサイクルできる資源も分別されない状況が起こり、結果ごみとして焼却されてしまっているのです。

 

■日本のリサイクル率を高めていくために

 

日本の焼却処理率が高いことを述べてきましたが、同時にリサイクル率が低減してしまっている現状があります。その要因には、日本の分別の精度が低いことがあげられます。再利用できる資源がごみに分別されてしまい、リサイクル率が低減してしまっているのです。

 

他国ではごみを回収してから施設で選別することで、リサイクルできる資源を取りこぼしなく、再利用することができています。

日本での今後の対策として、ごみを選別するための施設や人的コストを増やし、リサイクル率を高めていくことも手段のひとつかもしれません。

しかし今現在、分別を行う必要がある限り、日常で発生するごみをしっかり分別し、資源をリサイクルにつなげていく取り組みが重要です。

 

ごみを出す前にもう一度、分別について考えてみてください。

その意識があれば、ごみで終わらずに新しい資源に生まれ変わるものが増えていくかもしれません。

 

当社グリーンロジテックでも、古紙のリサイクルを通じた社会貢献活動に取り組んでいます。紙のリサイクル活動をご検討の際は、ぜひ当社にお任せください。

リサイクル活動に、共に取り組んでいきましょう!