障害者の就労施設応援への取り組み

グリーンロジテックが委託する具体的な業務内容

当社では社会貢献活動の一環として分別を必要とするリサイクル品は、社会福祉法人団体へ解体作業を依頼しています。

身体の不自由な方々へ労働支援となるよう、積極的な取り組みをしております。

写真:表彰式

障害者就労施設への業務委託を行う企業として埼玉県庁より表彰されました。

障害者の就労施設の工賃収入向上を図るため、障害者の就労施設から年間50万円以上の物品を購入したり、同施設へ100万円以上の業務委託をしている県内19企業に対し、埼玉県から感謝状が贈られました。当社も障害者の方々が自立して働ける場の提供への貢献が評価され、障害者就労施設応援企業の1社として、表彰されました。
現在、埼玉県を中心に20か所程の障害者就労施設とお取引をさせていただいてます。


現場の様子

写真:作業中

作業内容

雑誌、手帳、カレンダー等の中には、付録付きであったり、紙以外の材料を使って作られている物があります。
このままでは紙としてリサイクル出来ませんので、リサイクル出来るように分別しなければなりません。

写真:作業工程

作業工程

まず雑誌、手帳、カレンダー等に問題を起こす物が付いていないかチェックします。紙としてリサイクル出来ない物としては、プラスチック、金属など溶けてパルプにならない物、芳香紙など匂いの付いている物、アイロンプリント紙、感熱性発泡紙などが有ります。これらを分別して紙資源のみにします。

当社が障害者就労施設応援に取り組む意義

障害者就労施設にとって、商品の加工、生産などの委託業務は、生産品の品質、数量、納期などの重要な要素があるため、どうしても年間を通じて安定した数量の仕事を確保しにくい事情があります。それに比べ、当社が障害者就労施設に委託する仕事は、紙のリサイクルを目的とした分別作業である為、障害者に無理のない作業内容であり、年間を通じて安定した仕事量を提供する事が出来ます。従って障害者就労施設と当社がウィンウィンの関係を構築する事が出来ますし、結果として障害者の社会参加に貢献する、有意義な事業であると考えています。

写真:集合写真
写真:作業中