コラム

古紙を有効利用するために不可欠な正しい分別方法 その2

皆さんの住まわれている地域は何曜日が古紙の回収日でしょうか。
当社のオフィスがある板橋区坂下では、毎週水曜日に資源回収の日に設定されています。
 
 
今回は、今まさに束ねようとしている古紙が正しく分別されているのかどうかをチェックして頂きたいと思います。
 
 
よくありがちな例としては、FAX用紙や伝票。これは再生紙として使用することができません。
一見、古紙と判断してしまいそうでも、再生することができない紙があるのです。こうなってくると何が再生できて、何が再生できないのか分からないですよね。
 
 
そこで今回は、正しく分別するために知ってほしい「禁忌品」と、「混ぜてはいけない紙」、そして、その理由をご紹介いたします!
 
 
 
■禁忌品とは?
 
 
リサイクルに適さないものの事を禁忌品といいます。
<例>
・汚れた紙
・防水加工紙の紙コップやヨーグルトの容器
・粘着物(糊やテープ)が付いた封筒や圧着はがき
・金、銀などの金属が箔押しされた紙
・印画紙の写真、インクジェット写真プリント用紙、感光紙
・裏にアルミ箔のついた紙パック
 
 
 
■絶対に混ぜてはいけないものと理由
 
 
①臭いのついた紙(石けん、化粧品、線香の箱など)
⇛古紙処理工程で完全に脱臭ができません。
そのため、できあがった再生紙に臭いが残ってしまいます。
 
 
②感熱発泡紙(点字用の紙)
⇛感熱発泡紙とは、紙の上に感熱性発泡カプセルを塗ったものです。
この感熱性発泡カプセルは取り除くことが大変困難であり、混ざってしまうと再生紙の仕上がりに凹凸ができてしまいます。
 
 
③捺染紙(アイロンプリントの紙)
⇛古紙処理工程で染料を取り除くことはできない特殊な染料を含んでいます。
この染料が再生紙に混ざると、何か月もたってから紙の表面に色のついた斑点が浮き出てしまい、大きな品質トラブルの原因となります。また、このような紙を使って印刷すると、染料と溶剤が反応して斑点が出てきます。
 
 
 
これらの古紙が混ざってしまった再生紙は、商品として使用できず廃棄せざるを得ません。工場で一度に漉く紙の量は数10~100トン単位なので、大量の古紙が無駄になってしまうだけでなく、環境にも大きな悪影響となってしまいます。
 
慣れないと分別は大変なものかもしれません。けれど、ひとりひとりの分別へのご協力により安全に、より質の良い再生紙をお届けすることができます。
 
古紙の分別方法について、少しでも知っていただけたでしょうか?
この記事の他にも「古紙を有効利用するために不可欠な正しい分別方法」では、主な古紙の種類と、それぞれの古紙の基本的な分別方法をご紹介しています!
肝心な古紙の分別方法が分からないという方は、ぜひご覧ください。
 
 
当社グリーンロジテックでは、安全に古紙をご利用いただくために、分別を徹底した上で、出来上がった再生紙をお届けしております。
 
 
これからも、皆さまや環境に寄り添った働きを心がけていきます。
 
古紙のリサイクルに関することは、お気軽に当社グリーンロジテックまでお問い合わせください!